こんにちは!佐藤工業株式会社です。
埼玉県さいたま市に拠点を構え、関東エリアで鉄骨工事を行っている業者です。
今回は、鉄骨工事の仮ボルトについてご紹介します。
仮ボルトとは何か、なぜ必要なのか、どのように施工するのか、などについて解説します。
鉄骨工事の仮ボルトとは?
鉄骨工事とは、鉄骨を組み立てて建物の構造体を作る工事のことです。
鉄骨工事では、鉄骨同士をボルトや溶接で接合しますが、その際に仮ボルトというものを使います。
仮ボルトとは、鉄骨の位置決めや安定を保つために一時的に取り付けるボルトのことです。
仮ボルトは、鉄骨の組み立てが完了した後に、本ボルトと呼ばれる強度の高いボルトに交換されます。
仮ボルトは後に交換されるのに、どうして一度仮ボルトの取り付けを行わなければならないのでしょうか?
鉄骨工事の仮ボルトはなぜ必要?
鉄骨工事の仮ボルトは、以下のような理由で必要です。
鉄骨の位置決めを正確にする
鉄骨工事では、鉄骨の位置決めが非常に重要です。
本ボルトでの固定前に、何らかの理由で鉄骨の位置が意図しない方向へずれると、建物の強度や安全性に影響が出る可能性があります。
仮ボルトは、鉄骨の位置決めを正確にするために使われます。
仮ボルトを取り付けることで、鉄骨のずれや動きを防ぎ、本ボルトや溶接をする前に鉄骨の位置を確認できます。
鉄骨の安定を保つ
鉄骨工事では、鉄骨の安定も重要です。
仮ボルトは、鉄骨の安定を保つために使われます。
鉄骨が倒れたり傾いたりすると、作業員の安全や工事の進捗に影響が出たり、本ボルトが傷ついて本来の性能を発揮できなくなったりする可能性があります。
仮ボルトを取り付けることで、鉄骨の自重や風圧などによる傾き・転倒を最小限にとどめることができるようになり、上記のような弊害を未然に防げます。
現在新たな鉄骨工を募集中です!
佐藤工業株式会社では、現在新たな鉄骨工・鍛冶工・溶接工を募集しています。
入社後は、鉄骨の組み立てや仮ボルトの取り付けなど鉄骨工事や階段工事などを行っていただきます。
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佐藤工業株式会社では、意欲のある皆様を応援しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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